引っ越しの際に必要になる子供に関わるやるべきこと

引っ越しの際に必要になる子供に関わるやるべきこと

お子さんがいる家庭での引っ越しは、荷物が多くなるだけでなく、やらなくてはならないことがたくさんあります。何かとばたばたしがちで忘れてしまう可能性があるので、確認をしておいてください。ここでは、子供に関わる引っ越しの際にやらなければならないことをざっくりと3つの項目に分けて紹介します。やることの確認の際に、参考にしてください。

学校関係の手続き

子供がいる家庭の場合、学校関係の手続きは必須で行わなければなりません。例えば、家庭に未就学児がいる場合は、保育園や幼稚園に引っ越す予定があることを伝えなければなりません。具体的な引っ越し先がわからなくても、引っ越すことが分かった段階で、早めに伝えておくと安心です。そして、転居先の保育園、幼稚園を探しましょう。保育園によっては空きがない場合も多いので、確認は必須です。

お子さんが小学生の場合は、担任の先生に引っ越しをする予定があることを伝えましょう。小学生の場合は校区が決まっているので、引っ越し先の住所が分かったら、どの学校に該当するのかを確認して、区役所に書類を提出します。引っ越し前の学校で、「在学証明書」と「教科用図書給与証明書」を最終日にもらうので、それを転校先の学校に提出します。

役所関係の手続き

引っ越しにつきものなのが、役所関係の手続きです。子供だけでなく、両親の手続きにも必要なものがたくさんあるので、一つずつ確認しておきましょう。特に、子供関係の書類では、児童手当やマイナンバーの住所変更、予防接種の接種券の手続きを行います。ご家庭に乳児のお子さんがいる場合は、乳児検診の検診票や、検診がどこで行われるのかまで確認しておきましょう。

お子さんだけでなく、両親の手続きもたくさん行わなければいけません。TODOリストを作って、どの手続きが済んだのか、いつまでに行うべきなのかなどを確認しておきましょう。

病院探し

意外と忘れがちなのが、引っ越し先での病院探しです。特に、小さいお子さんがいる場合、近くの小児科はどこなのか、どの小児科をかかりつけ医にするのかを決めなければなりません。引っ越しは、子供にとって環境が大きく変化するため、心身へストレスがかかりがち。引っ越し作業中や引っ越した後に体調を崩してしまうことも多々あります。

そういった場合にすぐに連れて行けるよう、引っ越し前からどの辺に小児科があるのかなどは目星をつけておくと安心です。ホームページなどを見て、どんな病院かを見てみてください。例えば、川口市にある小児科「ひろ小児科ファミリークリニック( hiro-kodomo.jp )」は、地域の子供たちと家族に寄り添ってくれる病院です。子供たちの声にしっかりと耳を傾けてくれる先生が診てくれるので、安心して診てもらうことができますよ。

ここに挙げた引っ越しの際に必要になる子供の手続きや準備は、ほんの一部です。他にもやるべきことはたくさんありますので、一つずつ確認しながら、こなしていってくださいね。

触診をする小児科医、子どもを支える母親